大胸筋とは
大胸筋とは胸の筋肉です。よくボディービルダーが胸の筋肉をピクピクと動かす 所を見たことがあるかと思いますが、その筋肉です。大胸筋は腕を前に動かしたり 押し出す役目をしています。 大胸筋が大きいと胸板が厚くなり、背中の広背筋と合わせて逆三角形の体格を作り 上げる大切な要素となります。 スポンサードリンク
大胸筋を鍛えるトレーニング
大胸筋は腕を前に押し出す役割をしていますので、大胸筋をつけるトレーニングは いわゆる「腕立て伏せ」でも鍛えることができます。 しかし、腕立て伏せでの負荷は自分の体重だけですので、さらに大きく筋肉を発達 させるには、バーベルなどを使ったウェイトが必要です。 大胸筋を鍛える筋トレの基本的で代表的なのはバーベルによるベンチプレスです。 ベンチプレスとはベンチに仰向けに寝て胸の上でバーベルを上げ下げするトレーニング の種目です。イメージとしては、「腕立て伏せ」とは逆になって負荷は自分の体重では なくバーベルを使用すると思っていただけると良いでしょう。 ベンチプレスが基本的なトレーニングの理由は鍛えられるのは大胸筋だけではなく 上腕三頭筋、方の三角筋の前部などにも効いてこの種目だけで上半身の60%以上が 出来上がると言われているからです。 なので、大胸筋のみならず、上半身を鍛えるためには外すことのできない種目です。
ベンチプレスの正しいやり方
ベンチプレスで大胸筋が付いてくると当然使用する重量も上ってきます。 トレーニングジムなどで高重量で行っている人を見るとスゴイと思ってしまいます。 ある程度高重量を扱えるようになると、回りからスゴイと思われたいために、見栄を はり適正ではない重量で行ってしまうことがあります。 ベンチから腰を浮かせると適正でない重量を上げることができます。これは腰を浮か せる事で、胸にバーベルのバーが近くなることから可動範囲が短くなること、そして 目的以外の筋肉が手伝うからです。 高重量が扱えますが当然目的以外の筋肉にも負荷が分散してしまうので効果も半減 してしまいます。 正しいスタイルで行うと使用する重量も少なくなりますが、目的はなんですか? たくさんのプレートを付けジムの周りの人たちにスゴイと思われることですか? 違いますよね。目的は大胸筋を鍛えることですね。 正しいスタイルで行うことが大胸筋を大きく発達させる近道なのです。
その他の大胸筋の筋トレ
大胸筋を鍛えるトレーニング方法にはベンチプレス以外にもダンベルフライ マシンのバタフライマシン、バーディップスなどがあります。しかし、基本の ベンチプレスはトレーニングメニューから外すことはできません。
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