筋トレによる筋肉痛の原因
筋肉トレーニング(筋トレ)に限らず、日ごろ行っていないような運動をすると 筋肉痛があくる日、またはその翌日に襲ってきますね。 日ごろ運動をしていない方が、健康のためにと運動を始めると、この筋肉痛 でビックリしてしまい、「あ〜歳のせいかな?」「この痛み、俺には無理!」 って、せっかく始めた運動を挫折する人もいるようです。 とくに、日ごろ運動していない方の筋肉痛は酷いものですからね。 私は、筋トレにおいて(全ての運動もそうかも知れません)筋肉痛はとても大切 な事だと考えています。 筋トレで起こる筋肉痛の原因は筋肉に負荷をかけたことによる疲労物質の乳酸の 蓄積と、筋肉繊維のダメージによるものと言われています。 このうち筋肉をバルクアップ(筋肉肥大)させるには筋肉へのダメージを受け させる事が大切だからです。 と言いますのは、ウェイトトレーニングなどの筋トレを行うと、ミクロレベルの 話ですが、筋繊維がプツン、プツンと切れます。これが翌日以降の痛みとして 現れるのですが、このミクロレベルの怪我は栄養と休養により超回復の原理で 以前より少し強く、大きく回復します。 筋肉のバルクアップはこの繰り返しにより、筋肉が大きくなっていくのです。 なので、筋トレ後に筋肉痛が発生しないと、トレーニングが効いていないように 私は思ってしまいます。 筋肉痛が発生すると「昨日のトレーニングは効いたな〜ぁ」って 私みたいに筋肉バカになると筋肉痛が起こるのが楽しいんですね(笑) スポンサードリンク
筋肉痛の個人差
筋肉痛の発生には個人差があります。先ほども言いましたが普段運動していない 人が、いきなり始めると筋肉もビックリしてしまい、翌日以降に猛烈な痛みに 襲われます。 これを予防するには筋トレなどの運動を始める時は軽い運動から徐々に始めて 筋肉に慣れさせることをお勧めします。 逆に、筋トレを続けていくうちに筋肉痛が発生しない場合も出てきます。 これは、筋肉がそのトレーニングに慣れてしまい(強くなってしまい) ダメージを受けていないと私は考えています。 これを解消するにはトレーニングのメニューを変更したり強度を変えたりする 事で解決します。 要するにマンネリ化を防ぎ筋肉に新しい刺激を与えるてやれば良いのです。
筋肉痛 予防
筋肉をバルクアップさせるためには、筋肉痛は大切だと言いましたが、疲労 物質である乳酸の蓄積はいただけません。 トレーニングで受けた筋肉を早く回復させて超過回復をさせるには疲労物質の 乳酸を除去することが、大切です。これは、酷い筋肉痛を予防するためにも 必要です。 筋肉痛 予防の乳酸をなるべく除去するためには、筋トレなどの運動後に 筋肉ストレッチが一番効果的です。 筋肉をストレッチでユックリと伸ばしてやることで、血行が良くなり乳酸の 除去に効果があります。 また、より効果的に行うには、運動直後のまだ身体が温まっている時に行う 事が大切です。
筋肉痛 治し方
じつは、筋肉痛 予防のストレッチをしても筋肉痛は発生します。 もちろん筋肉痛 予防のストレッチをするのかしないのかでは、大差があります。 筋肉痛を治すには、私の経験ですが、お風呂に入って患部を温めてマッサージ することが、一番です。 あっ、あまりにもありふれた方法なのでガッカリしましたか? でもね、やっぱりこれが、お金もかからないし簡単で確実なのですよ(笑) でもちょっとコツがありますので教えますね。筋肉に溜まった乳酸を除去する ため、マッサージする時は心臓に向かってやって行く方がより効果的です。
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