筋肉が大きくなるメカニズム
重い物を上げたり下げたりする筋肉トレーニングで、なぜ筋肉が大きく発達するの
でしょうか?今回はそのメカニズム超回復の原理についてです。
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でしょうか?今回はそのメカニズム超回復の原理についてです。
超回復の原理とは
筋肉トレーニングを行うことで筋肉が大きく発達するのは「超回復の原理」の繰り 返しにによるものです。 筋肉は筋繊維の束が寄り集まって構成されていますが、この筋繊維はウエイトトレー ニングでの高重量物を上げ下げすることで筋繊維は微細な傷を負って損傷します。 トレーニング直後は損傷のために筋肉は一時的にトレーニングをする前よりも パワーダウンしてしまいます。 しかし、その後栄養と休養によって、わずか約48時間〜72時間ぐらいの驚異的な スピードで筋肉の回復がされます。回復後は筋繊維が以前より少し強く、そして太く 成長します。これを「超回復」といいます。この超回復の原理を繰り返すことで筋肉 は少しずつ大きく強くなってきます。 逆にいえば筋肉トレーニングというものは筋繊維に傷を付けなければ大きく成長し ないということです。 また、筋肉トレーニングがマンネリ化すると筋肉が防衛されたことにより、今までと 同じ重量でトレーニングをしても刺激に慣れてしまっているので、なかなか筋繊維に 傷が付きにくくなるため成長が止まることがあります。 マンネリ化による成長の停滞を防止するには少しずつトレーニングの強度を上げて 筋肉に刺激を与えることが必要となります。 トレーニングの強度としては8回から10回ぐらいを上げることのできる重量が適切 です。この重量の回数が軽くクリアーできるようになったら筋肉が強くなった証拠で あり、次回からは、さらに重量(強度を上げて)を上げてトレーニングをします。
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